ミドル予選

 競技方法はセッション方式で、2ラウンドある。前半・後半とも1時間以内に6課題ずつトライし、全部で12課題中より多くの課題を登った人が決勝に進める。K点も設定されている。
 今回のミドル参加者数は、45人。2つのグループに分かれて、やはり2つのゾーンに分けられたエリアで、時間差で交互に課題に取り組んだ。
 下の課題写真の中の数字は決して手順ではありません。一応@はスタートホールドですが。

第1課題
 D〜Gのホールドの処理が難しい。通常のムーブは、Eを右手で取ったらDにヒールフックをかけて左手でFを取り、Gを右手で取る。
 僕はヒールを決めずに行こうとしたが…。
第2課題
 これはコンペでは珍しい(?)地ジャン課題。@を左手で持って、Aに左足足を置いて右足で地面を蹴ってDを取る。
 リーチ課題。結局は身長が問題。僕としては面白くない。
第3課題
 この課題は特に難しくは無いが、D〜Gの手順は考えさせられる。
 右写真中の最終ホールドをゲットする僕、なんか細長いけど。何で?
第4課題
 C〜Fをただ取っていくだけだと手順が逆になって落ちます。
 でも手順をちょっと考えれば簡単。
第5課題
 B、CからDを取りにいくのが難しい。正解ムーブは?
@に左足を残して左手でDを取りに行くのかな…。
第6課題
 Fまでは大体の人がいけるのですが、ほとんどの人がGを取るところで落ちていました。
 僕は最終ホールドに片手がかかったのですが…。
 
第7課題
 表面がツルツルのホールドがたくさん使われていてあまり完登者が出ないルートでした。(写真では見えませんが右に回りこんだところにも3つホールドがあります)
第8課題
 これは見かけによらずバランスが悪い。HからIを取った時に振られて落ちる人が続出。
 もちろん僕は手堅くゲット。
第9課題
 ホールドは悪いが動きが単純なので結構簡単。ポイントはホールドを止めるボルトの穴。国際ルールでは違反ですが…。
第10課題
 この課題は完登者がいなかった。ミドルにしては難しい。Bはアンダーとして使えばガバだが、下からだとそういうふうには取れず、パーミングして使うようだった。
第11課題
 上部で工夫がいるがこれもカンタン課題。
第12課題
 これは三ツ星課題。CからFが少し遠めだがあとは慎重に登っていけば完登できる。
 右の写真に、マウスポインタを載せると僕が右に移動します。