全日本ユース選手権 I-nacカップ2006

 3月25日に妙高の国際アウトドア専門学校で第9回ユースチャンピオンシップが開催された。

 今年は男子76名、女子35名合計111名の参加があったので、従来の各カテゴリー違うルートを登る方式ではなくジュニアオリンピックのように全クラス同じルートを登る方式で行った。

 コンペ全体は少し時間がオーバーしたが、ルートも例年に比べて質が高く、順位も決勝で決定できた。が、総合成績に問題発生!なんと予選の成績で総合成績がついていたのだ。

 これは選手側としては大問題である。いくら最初に予選の成績で総合成績を決定すると発表していたとしても、決勝成績で全ての成績をつけてもらいたい。変更すると混乱を招くというのなら、総合成績なんかつけないで(実際世界ユースでは総合成績なんてない。)カテゴリーごと成績をつけるだけでいいと思う。

 競技の方だが、ユースAで優勝した安間選手はほかの選手と比べて格段上。だが全体的にユースのレベルが上がってきていることは確かなことだ。

 男子の競技についてレポートする。
                                               D-man
↑一面の雪景色 建物は国際アウトドア専門学校↑
建物の屋根が一段と高くなったところの下に
クライミングウォールが設置されている。
↑開会式の様子↑
挨拶するのはI-nacの代表。